車査定 加減点方式
今回は、
現在、中古車販売店で主流になっている査定方式は「加減点方式」をベースに中古車の査定で高値を付けてらもう方法を紹介します。
車売るなら
- 査定価格を1円でも高く売りたい!
- 高値で売りたい!
ほとんどの人がそう考えると思います。
ただ、ほとんどの人が、
- どうすれば高く売れるのかわからない。
- なにをしても中古車査定価格は変わらない。
- 手間をかけるくらいならそのままの方がいい。
こう思っているのではないでしょうか?
それはとても残念な考え方なんです!
実は中古車査定の値段はちょっとした一手間で価格UPする可能性があるんです!
今回はそんな査定時の価格UP術をご紹介します。
加減点方式:ペットの毛による評価マイナス
一番ありがちなのがペットの毛!
これは中古車査定では大きなマイナス要素となります。
ほとんどの中古車販売店でペットの体毛による減点項目があります。
通常、中古車は買い取られた後、販売前にクリーニングを施工します。
ただ、ペットの毛による汚れは掃除機などではキレイになるものではありません。
結果的に特殊なクリーニング方法でペットの毛による汚れを除去しなければいけないので、通常のクリーニングよりも工賃がかかってしまうんです。
なので、査定時にそのクリーニング代金以上のマイナス査定になってしまうという訳です。
そんなペットの毛による汚れですが・・・
ここであきらめるのは勿体ない!
お掃除グッズ
カーペットのゴミを粘着シートで絡めとるお掃除グッズ。
通称「コロコロ」を使うと素晴らしいほどペットの毛が取れます。
多少の手間はありますが、それで車内を十分キレイにしておくだけで、かなり評価が変わってきます。
少なくてもペットの毛による汚れの項目に該当しないだけで、中古車の査定額が大幅UPする可能性はあるとみて間違いありません。
コロコロで車内を隈なく掃除する手間は発生してしまいますが、それでも査定金額がUPするのであれば実践しておきたいお掃除ですよね!
加減点方式:ワックス洗車による外装の評価UP
中古車査定の評価はもちろん内装だけではありません。
車両の傷・へこみなどの外装の傷も減点対象になります。
- 「傷なんて直しようがないし、どうしようもない・・・」
- 「これはこのまま査定してもらうしかない・・・」
こう考えているあなたは勿体ないですよ!
実は外装の傷もなんとかなるかもしれない方法があるんです。
それがWAX洗車による傷の修復!
修復と言ったら直ってしまうように聞こえますが、決して直るわけではありません。
コンパウンド
その方法は至ってシンプル!
薄い線キズなどが入ってしまった場合に、コンパウンドという微粒子入りのWAXで磨くことで、線キズを目立たなくができるのです。
もともと車のペイントの上にはベース色となるペイントの上にクリアーと呼ばれる透明な保護ペイントが塗布されています。
薄い線キズの場合はこのクリアーだけが傷ついていて、ベースとなるペイントは無傷な事があるんです。
コンパウンドという微粒子入りのワックスで磨くことによりクリアーの透明なペイント膜を少しだけ削り取って傷自体を目立たなくが可能なのです。
こうで減点に繋がる線キズをなくし、査定額を大幅にUPさせることが可能という訳です。
コンパウンド入りのワックスは車用品の量販店で色んな種類が売られていますし、傷消しを目的としたものも売られていますので、簡単に入手可能です。
ちょっとした手間で大幅な査定UP(正確には減点回避)ができるのですからやらない手はありませんね!
線キズが消えるかどうかのポイントは傷を爪で触ってみて、爪が引っかかるかどうかで判断できます。
爪がひっかかるほどの深い傷はいくらコンパウンドで磨いても、残念ながら絶対に消えません・・・。
逆に爪がひっかからない線キズの場合はコンパウンド入りWAXで磨くだけで傷が落ちる可能性は高いです。
コンパウンド入りワックスで磨く場合は柔らかい布で優しく磨いてくださいね!
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加減点方式:中古車査定価格を一番簡単にアップ出来る洗車術
実は中古車の査定前に洗車するだけで査定価格が上がる可能性はあるんです。
現在、中古車販売店で主流になっている査定方式は「加減点方式」と呼ばれるものです。
傷やへこみ、室内汚れがあったらマイナス何点。
ナビやアルミホイールがついていたらプラス何点。
このように加点、減点をしていって最終的に車両のベース得点に加減点をして値段を算出します。
これにより公平な中古車査定を行っているのです。
そして査定の項目のなかには当然、室内の汚れなども含まれています。
室内がものすごくゴミで散らかっている状態と、キレイに清掃されている状態では得点が変わってくる可能性は大いにあります。
そんなポイントをご説明します。
定期点検の査定ポイント
実は査定の加点ポイントの中には定期点検を実施しているかどうかというポイントもあります。
やはり点検をしていない車両だと中古車としての状態がよくないと判断されて減点の対象になることもあるのです。
そこで、車を売ろうと考えている最後の年に定期点検を入れると点検済みという加点ポイントをもらう事ができる可能性があります。これは販売店によっても異なってきますが、定期点検を実施している入力欄が最後の点検実施日しかない販売店もあります。
In short 最終的な定期点検実施日のみを査定の判断ポイントにしているという事です。
今までろくに定期点検を実施していなくても、売る直前に定期点検を入れただけでポイントとして加算されるのです。
とはいっても定期点検は使用者の義務ですから、必ず行って頂きたいところですが・・・。
逆に手放す直前だからと、定期点検に入れなかったために、定期点検をしていないと評価されてしまうケースもありますので、注意が必要です。
車を手放すとわかっていても定期点検は受けるようにしましょうね!
(どれくらいの期間で手放すかにもよりますが、消耗部品の交換などは必要最低限、もしくはまったくしないでも問題はありません。)
加減点方式:まとめ
査定は査定士が直接目で見て確認する作業です。
査定士と言っても人間ですので、車に対しての第一印象は必ずあります。
その第一印象がとても汚れていて、とてもキレイとは言えない状態となってしまったら、査定も当然厳しめにチェックせざるを得ません。
それよりも小ぎれいにしてあった方が加点の評価もしやすいというものです。
ぜひ今回の方法を活用して中古車査定で高額査定をGETしてみてくださいね!